甘い媚薬はPoison
雑誌を元に戻し、辺りを見渡す。
モデルルームのようにおしゃれな家具が置かれたリビングは、整然としていて掃除の必要は全くない。
「蓮くんも歩くんも綺麗好きだもんね」
リモコンの置き場所まで決まっている。
料理も上手だし、私が二人を嫁にもらいたいくらいだ。
チラリと壁時計に目をやれば午後七時過ぎ。
お弁当を買ってはきたものの、これからのことを考えると不安で食べ物なんて喉を通りそうにない。
リビングの横のキッチンに行き、さも自分の家であるかのように奥にある冷蔵庫を開けミネラルウォーターを取り出すと、蓋を開けゴクゴクっと飲む。
緊張しているせいか、無性に喉が渇いた。
ひとりでいると余計落ち着かない。
リビングに戻ってバッグから化粧ポーチを取り出すと、バスルームに行きシャワーを浴びた。
この家のシャワーを借りるのは初めてではない。
たまにふたりの様子を見に泊まることがあって、私のシャンプーや着替えもここに置かせてもらっているのだ。
でも……歩くんに彼女がいるなら、私の私物を置いておくのは良くないかもしれない。
兄弟で住んでるから彼女を泊まらせることはあまりないとは思うけど、家に上がらせることはあるだろう。
モデルルームのようにおしゃれな家具が置かれたリビングは、整然としていて掃除の必要は全くない。
「蓮くんも歩くんも綺麗好きだもんね」
リモコンの置き場所まで決まっている。
料理も上手だし、私が二人を嫁にもらいたいくらいだ。
チラリと壁時計に目をやれば午後七時過ぎ。
お弁当を買ってはきたものの、これからのことを考えると不安で食べ物なんて喉を通りそうにない。
リビングの横のキッチンに行き、さも自分の家であるかのように奥にある冷蔵庫を開けミネラルウォーターを取り出すと、蓋を開けゴクゴクっと飲む。
緊張しているせいか、無性に喉が渇いた。
ひとりでいると余計落ち着かない。
リビングに戻ってバッグから化粧ポーチを取り出すと、バスルームに行きシャワーを浴びた。
この家のシャワーを借りるのは初めてではない。
たまにふたりの様子を見に泊まることがあって、私のシャンプーや着替えもここに置かせてもらっているのだ。
でも……歩くんに彼女がいるなら、私の私物を置いておくのは良くないかもしれない。
兄弟で住んでるから彼女を泊まらせることはあまりないとは思うけど、家に上がらせることはあるだろう。