甘い媚薬はPoison
甘さも程よく上品な感じ。男性にも好まれそうな香水だ。さすがおじいちゃん。
「……良い香り」
祖父の話の信憑性はわからないが、私にはもうこれしかない。
覚悟を決めてリビングに戻ると、ソファに腰かけ、気晴らしにテレビをボーッと眺め蓮くんを待つ。
当然だがテレビの内容は頭に全然入ってこない。
仕方なく、彼が帰ってきてからのことを何度も頭の中でシミュレーションした。
蓮くんをソファに押し倒して……自分は服を脱いで……彼のシャツのボタンを外して……キスをして……彼を翻弄する。
結構難易度高いけど、本当に出来るの私?
気付け薬の代わりにお酒でも飲んだ方がいいだろうか?
いや……それはマズイ。酔って寝ちゃうかも……。
ああ、どうしよう~。
時計が時を刻む度に心臓はバクバク音を立てるし……気がおかしくなりそう。
午前零時過ぎ、玄関がガチャと開く音がして、緊張でゴクッと息を呑んだ。
蓮くんが帰ってきた。
リビングに向かって近づく静かな足音。玄関には私のパンプスが置いてあるから、私がここにいるのはわかっているだろう。
「……良い香り」
祖父の話の信憑性はわからないが、私にはもうこれしかない。
覚悟を決めてリビングに戻ると、ソファに腰かけ、気晴らしにテレビをボーッと眺め蓮くんを待つ。
当然だがテレビの内容は頭に全然入ってこない。
仕方なく、彼が帰ってきてからのことを何度も頭の中でシミュレーションした。
蓮くんをソファに押し倒して……自分は服を脱いで……彼のシャツのボタンを外して……キスをして……彼を翻弄する。
結構難易度高いけど、本当に出来るの私?
気付け薬の代わりにお酒でも飲んだ方がいいだろうか?
いや……それはマズイ。酔って寝ちゃうかも……。
ああ、どうしよう~。
時計が時を刻む度に心臓はバクバク音を立てるし……気がおかしくなりそう。
午前零時過ぎ、玄関がガチャと開く音がして、緊張でゴクッと息を呑んだ。
蓮くんが帰ってきた。
リビングに向かって近づく静かな足音。玄関には私のパンプスが置いてあるから、私がここにいるのはわかっているだろう。