溺愛副社長と社外限定!?ヒミツ恋愛
副社長は一瞬目を見開いたあと、ゆっくりと目を細めた。
「ナオミさんも一緒なんて光栄だな」
そう言われて、セレブのナオミがコンビニに出入りしていてよかったのかと、今したばかりの発言が不安になる。
とはいえ、副社長もそうならば問題はないかと、都合のいい安心材料をすぐに見つけた。
「“ミニステップ”の季節限定パフェは、なかなかおいしいよね」
「私も大好きです」
副社長の口からコンビニのパフェが出てくるとは。
彼なら、“高田フルーツパーラー”だとか“兆疋屋”とかの高級店のほうがしっくりくる。
でもそこはギャップがあっていいかもしれない。
ひとりひっそりとウキウキしてしまった。
「お待たせいたしました」
ほどなくして運ばれてきたふたつのパフェは、どちらも写真で見る以上にボリュームがあった。
副社長が注文したマンゴーパフェは、今にもグラスからこぼれ落ちてしまうんじゃないかというほど贅沢に、マンゴーがのっている。
早速、生クリームのたっぷり付いたマンゴーを副社長が頬張る。