孤高のラプソディー
「きゃーーーっ‼︎‼︎‼︎
おやめくださいっ‼︎‼︎」
急に聞こえる叫び声。
急いで、声の主のところへ向かう。
それほど遠くはなかったので、すぐに着いた。
見るとそこには、うずくまる幼い女の子に、ジリジリと距離を詰めて今にも襲おうとしている、2匹の黒い犬?狼?狐?
まぁ、そんな感じのが2匹。
しかし、その2匹の放つ雰囲気はとても毒々しく、兎に角黒くて禍々しい。
このままだと女の子が危ない。
しかし、今自分には何も戦える武器がない。
んー、どうしようかな…
そうしてる間にも、2匹は女の子に近づいて行く。
「た、助けて下さいーーっ‼︎‼︎‼︎」
その声に我に帰った翡翠は、足元にあった小石を黒い2匹に投げつける。