孤高のラプソディー


「まぁ、それに関しては悪いとは思ってるよ

でも、こっちだって事情ってもんがあんだよ

それに私のことは私が一番わかってる‼︎

大事な仲間が助けを待ってるんだ。

悪いが、私は何が何でも国立大図書館に行くんだ‼︎」


なおも、喧嘩腰を貫く翡翠。


「……ふん、勝手にしろ」

絶対にこいつ、このバカにはもう何言っても無駄だとか思ってるんだろう。

かなり癪だか、今は一刻も早く国立大図書館に行かなければならないんだ。


「ん〜、そんなに大事な仲間がいるんだったら何も言えないしなぁ〜

でも、翡翠1人だと心配だし、私は今日も仕事手伝わなきゃいけないからなぁ〜」


と言って、ニヤニヤしながらフィーリアスを見るロム。

なぜだか私には、嫌な予感しか、しないんだが…


と思っていると、とんでもない爆弾発言をしたロム。


「あっ、そーだ‼︎

フィーリアスが、翡翠と一緒に行けばいいんじゃない?」


……ほら、来た。

絶対にロムは腹黒いな。

普段はニコニコの元気系女の子だけど、絶対に内面真っ黒だよ‼︎


そんなことを思っているのがバレたのか、

「ん? なんか言いたいことあるの? 翡翠」

ニッコニコの笑顔で、ロムが言ってくる。

「い、いえ、なんでもございません‼︎」

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