この空の彼方にいるきみへ、永遠の恋を捧ぐ。
「っ……私、こんなにも棗くんがいないと……生きていけなくなってるんだっ……」
視界が涙で滲んで、私は唇を噛む。
そしてベッドから視線を逸らすと、テーブルの上に花瓶に生けられたひまわりが置かれていることに気づいた。
「あれは……ひまわり?」
ひまわりが、どうしてこんな所に……。
そのひまわりに、引き寄せられるように歩み寄る。
「あ……」
すると、花瓶の傍にメッセージカードが置かれていた。
『傷だらけの天使へ、最愛のキスを』
そう書かれていて、裏っ返すと、棗くんから私に当てた別のメッセーが書かれている。
『この命が終わる時、俺はきみにキスをする。
俺がいなくなった後、傷つくだろう美羽の痛みが、少しでも和らぎますように。
俺を愛してくれた天使が、どうか幸せでありますように。
そんな願いを込めて、きみに最愛のキスを贈る』