その唇で甘いキスをして…
朝起きるとスマホを握りしめてた。
ハルさんはいつ電話を切ったんだろう?
身体が重くて動けなかった。
多分だけどまた熱が出てる。
カオルには頼れないし、ジョウさんも居ない。
アタシは何とか立ち上がって
ベッドに転がった。
天井を見てると涙が出て来た。
身体が辛いのか心が辛いのかわからないけど
涙がポロポロこぼれて止まらなくなった。
このまま死んでもいいと思った。
気がつくと夕方になってた。
身体はますます重くなってた。
熱に侵されて深く考えられなかった。
苦しくてアタシが電話をかけたのはハルさんだった。
「ハルさん…助けて…苦しいよ。」
ハルさんはそれからすぐ来てくれた。
マンションの鍵を持ってるのはアタシの他にハルさんだけだった。
「ジュン…大丈夫か?」
「ハルさん…来て…くれたの?…ありがとう…」
アタシは熱のせいで時々記憶をなくした。
気がつくとお医者さんが来ていて
点滴をしていた。
「安静にしてください。
明日また伺います。」
ハルさんと先生が話してるのが聞こえた。
先生が帰るとハルさんはアタシのためにお粥を作ってくれた。
アタシにそれを食べさせ
薬を飲ませてくれた。
「ごめん…。」
「いいから寝てろ。」
「ハルさん…大丈夫だから帰って。」
ハルさんはアタシの髪を撫で
「こんなに熱あるのに1人にしておけないだろ?」
と言った。
そしてアタシの手を握ってくれた。
ハルさんはいつ電話を切ったんだろう?
身体が重くて動けなかった。
多分だけどまた熱が出てる。
カオルには頼れないし、ジョウさんも居ない。
アタシは何とか立ち上がって
ベッドに転がった。
天井を見てると涙が出て来た。
身体が辛いのか心が辛いのかわからないけど
涙がポロポロこぼれて止まらなくなった。
このまま死んでもいいと思った。
気がつくと夕方になってた。
身体はますます重くなってた。
熱に侵されて深く考えられなかった。
苦しくてアタシが電話をかけたのはハルさんだった。
「ハルさん…助けて…苦しいよ。」
ハルさんはそれからすぐ来てくれた。
マンションの鍵を持ってるのはアタシの他にハルさんだけだった。
「ジュン…大丈夫か?」
「ハルさん…来て…くれたの?…ありがとう…」
アタシは熱のせいで時々記憶をなくした。
気がつくとお医者さんが来ていて
点滴をしていた。
「安静にしてください。
明日また伺います。」
ハルさんと先生が話してるのが聞こえた。
先生が帰るとハルさんはアタシのためにお粥を作ってくれた。
アタシにそれを食べさせ
薬を飲ませてくれた。
「ごめん…。」
「いいから寝てろ。」
「ハルさん…大丈夫だから帰って。」
ハルさんはアタシの髪を撫で
「こんなに熱あるのに1人にしておけないだろ?」
と言った。
そしてアタシの手を握ってくれた。