クールな御曹司にさらわれました
でも、尊さんが丁寧に私に好意を向けてくれているのもわかる。それなら、私だって前向きに善処したい。
尊さんとの距離を縮める努力をすべきだ。
もっと一緒に行動し、取り繕わない姿を見せないと。それで、本当に私のことを好きなのか再確認してもらわないと。
今なら、お互いまだ引ける!
やっぱりこの気持ちは勘違いだったなんて言われても私怒らないから!
「タマ、やる気充分といった格好だな」
玄関で待ち合わせた私を見るなり、尊さんの第一声だ。私はTシャツにパーカー、ジーンズ、背中にはリュックという、スポーツ観戦にでもいきそうなスタイル。
かくいう尊さんもジーンズにポロシャツというラフなスタイルだ。
「で、今日のデートの趣向はなんだ?タマが小さな脳みそで必死に考えたプランが楽しみだ。オオゴケしても許すぞ」
「微妙に失礼なことを言ってるって気づいてます?」
尊さんは真顔で失礼なことを言いまくるけれど、厄介なことにこれ素なんだよね。
最近気づいた。意地悪を選んで言ってるつもりはないみたい。タチが悪いぜ。
「タマと出かけられるなら、なんでも嬉しいぞ」
さらっとそういうこと言うのは胸がぎゅーっとなるので控えてほしい。
ええまあ、私も嬉しくないわけじゃないですけど。
尊さんとの距離を縮める努力をすべきだ。
もっと一緒に行動し、取り繕わない姿を見せないと。それで、本当に私のことを好きなのか再確認してもらわないと。
今なら、お互いまだ引ける!
やっぱりこの気持ちは勘違いだったなんて言われても私怒らないから!
「タマ、やる気充分といった格好だな」
玄関で待ち合わせた私を見るなり、尊さんの第一声だ。私はTシャツにパーカー、ジーンズ、背中にはリュックという、スポーツ観戦にでもいきそうなスタイル。
かくいう尊さんもジーンズにポロシャツというラフなスタイルだ。
「で、今日のデートの趣向はなんだ?タマが小さな脳みそで必死に考えたプランが楽しみだ。オオゴケしても許すぞ」
「微妙に失礼なことを言ってるって気づいてます?」
尊さんは真顔で失礼なことを言いまくるけれど、厄介なことにこれ素なんだよね。
最近気づいた。意地悪を選んで言ってるつもりはないみたい。タチが悪いぜ。
「タマと出かけられるなら、なんでも嬉しいぞ」
さらっとそういうこと言うのは胸がぎゅーっとなるので控えてほしい。
ええまあ、私も嬉しくないわけじゃないですけど。