残虐姫
数時間後

「ふぅー」

『お疲れ様でした』

「姫〜泣」

『ほらほら泣かない』

美幸の目にハンカチを当てながら言うと

「英語なんて大っ嫌いだよー」

『いきなり英語もそんなこと言われたらたまったもんじゃないでしょう』

「うぅー」

『まずは好きになってみること。見方を変えてみたら案外英語も好きになっちゃうのよ』

「姫もそうだったの?」

んーーーどうだったかな
えーっとんーっと

「姫に聞いたのが間違いだった」

「姫ちゃんは練習とかあまりしてなさそうだよねぇ〜羨ましいよぉ〜」

んーそうかしら?

『料理とかは今でも練習してるからみんなと同じだと思うけど』

「「えっ!」」

?何かおかしいこと言ったかしら

「ちなみに誰が味見してるのぉ〜?」

『それはもちろんパパだよ』

「恐ろしい!」

『美幸今何か言ったかしら?』

「いっいえ!何も!」

恐ろしいだなんて失礼しちゃうわ!
確かに倒れてるけど最近は慣れてきたのかそんなことはもうなくなってきたし!


「なぁー今何時だ」

昴の方を見たら眠そうねまぁそれもそうか
だって

『6時30分よ』

「もーそんな時間!帰らないと!」

『ふふっそれじゃあ誰かに遅らせるわね』

「えっそんな!悪いよ!」

『いいのよ今日はよく頑張っだし』

「それじゃあお言葉に甘えて」


あっ!そうだわ!


『これポスター渡しといてもらってもいいかしら?』

「、、、あぁ」

よかったわ

ガチャ

アンジュを抱っこして移動する

ガチャ

「お待ちしておりました」

『えぇ』

「「「ありがとうございます」」」

「はいではどうぞ」

ガチャ



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