残虐姫

そう思いながらずっと見ていると


「おい。何じろじろ見てんだ？」

「絵になるなぁ〜って思って」

「あぁ姫は美人だしな」

ムカッ

「どうせ私は美人じゃないですよー」

「はぁ？何言ってんだ？」

そうやって言い合いをしていたら

『んっ』

ハッ

サッ

優と一緒に振り返ると

姫が寝ぼけながら起きていた

『ん〜そーた久しぶり〜』


シーン




ハッ


可愛すぎて見惚れてしまった

それはみんなも同じだったみたいだ

「あぁ久しぶり大丈夫？」

『うん大丈夫だよ〜』

可愛い！いつもの姫とギャプがあってまさにこれは目に入れても痛くない！

この意味身を以て実感したな


「姫もう少しでつくからね」

『うんわかったー』

そう言ってまた眠りにつく姫

それにしても姫って中学に上がってからだな
暑さに弱くなったの前までは寒さに弱かったのに

「着きました」

もう着いたのか〜さっ今日は姫と一緒にイチャイチャするぞー

あっ花蓮も呼ぼ！

あー楽しみ

「おい姫は一応病人だってこと忘れるなよ」

「うっわかってるよ！」

なんでばれたのかな？


まぁいっか！