残虐姫
ポロポロと涙を流している姫ちゃんがそこにいてその周りで慰めているみんなが居た


「何だ?何かあったのか?」

そう言った瞬間焦った様子で昴がこっちに来た

「爽他ちょうどよかった!姫を泣き止ませるの手伝え!」

ん?姫?呼び捨てにしてるのか?俺もまだなのに?後で一発殴っとくか

まぁそのことは置いといてどうしたんだ?何故泣いてるんだ?

「えっなにがあったんだ!?」

姫ちゃんの方を見るとポロポロと涙を流している。涙ですら綺麗に思えてしまう


『敬語は寂しいわ泣』

敬語なんのことだ?

「おい昴どうなってる」

「実は、、、」

理由を聞いたらみんなに敬語をやめて欲しいらしい

聞いていたらさっきの黒いものが全然姫ちゃんには見当たらない今は黒いものなんて全然感じさせない。姫ちゃんの事が全くわからない

色々と考えていたら

『じゃあ私も下っ端になるわ!』

えっ!下っ端になるって姫ちゃんそんなに敬語やめて欲しいのか?


そう思っていたらテストの説明を受けている姫ちゃんは燃えていた

これは姫ちゃんがもしかしたら喧嘩できるのか見れるチャンスだもちろん怪我するようなことがあったら止めに入るけど


優と会話した後要を呼びに行く


「要見に行くか?」

事情を説明し単刀直入なにいう

「、、、あぁ」

そう言ってソファーから立ち上がって一緒に下に向かう


ガチャ

そこではもうテストが始まっていた


姫ちゃん俺は姫ちゃんにはあったばかりだけどこんなに掴めない子要以来だよ


君は一体何者なんだい?



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