ifの奇跡
「卒業まで、あともう少しだな…」
「うん、そうだね。本当にあっという間だった………。」
私が電話をした時に実家の近くにいたらしい彼は、電車ではなく実家から借りた車で私を迎えに来てくれた。
車の方が早いし、人の多い電車よりも私が落ち着けるだろうからって…。
黒い大きなSUV車の助手席に乗せてもらい、今は彼のマンションに向かっていた。
明日からの週末は彼の所に泊まる事になった。
「明日、天気が良ければ車もあるし…ドライブでも行くか」
「うん。楽しみ!」
マンションの駐車場に車を停め、コンビニでお菓子と甘いデザートを買った冬吾に聞いた。
「お酒は今日はいいの?」
「莉子がいつ来ても大丈夫なように、お酒はストックしてるから大丈夫。」
って笑って言ってくれたその言葉が嬉しかった。
「そうなんだ…ありがとう。流石だね。」
「だろ?褒めて褒めて。」
「冬吾…大好き」
「………………」
隣から声が聞こえなくなって…隣の彼を見上げると
一瞬だけ目が合った彼が片手で顔を覆いながら私から顔をパッと背けた。
耳が赤くなっているのが見えた…。
「ちょ…お前…ここでそのセリフはやべぇよ。確信犯だな。」
…確かにここ、まだコンビニの中だった……。
「うん、そうだね。本当にあっという間だった………。」
私が電話をした時に実家の近くにいたらしい彼は、電車ではなく実家から借りた車で私を迎えに来てくれた。
車の方が早いし、人の多い電車よりも私が落ち着けるだろうからって…。
黒い大きなSUV車の助手席に乗せてもらい、今は彼のマンションに向かっていた。
明日からの週末は彼の所に泊まる事になった。
「明日、天気が良ければ車もあるし…ドライブでも行くか」
「うん。楽しみ!」
マンションの駐車場に車を停め、コンビニでお菓子と甘いデザートを買った冬吾に聞いた。
「お酒は今日はいいの?」
「莉子がいつ来ても大丈夫なように、お酒はストックしてるから大丈夫。」
って笑って言ってくれたその言葉が嬉しかった。
「そうなんだ…ありがとう。流石だね。」
「だろ?褒めて褒めて。」
「冬吾…大好き」
「………………」
隣から声が聞こえなくなって…隣の彼を見上げると
一瞬だけ目が合った彼が片手で顔を覆いながら私から顔をパッと背けた。
耳が赤くなっているのが見えた…。
「ちょ…お前…ここでそのセリフはやべぇよ。確信犯だな。」
…確かにここ、まだコンビニの中だった……。