キミノテノヒラノウエ。
出来るだけ優しくする。
と言って始まった初めての体験は
痛みを伴っていても、それでも愛されている。と思わせてくれるものだった。
薫ちゃんは何度も『愛してる。』と囁き、身体の隅々まで、唇を付けた。
柔らかい唇や、舌の感触で私は何度も我慢できない声をあげ、
薫ちゃんに与えられる刺激に身体を震わせ
幾度も身体が浮き上がり、目の前が白くなる。
私の声が止まらなくなる頃、
薫ちゃんはわたしの身体をしっかり抱きしめ。
「てまりとひとつになりたい。」と言って、身体を繋げ、
私が少しづつ痛みに慣れてくると、ゆっくり、徐々に大胆に動き出し、
私に身体が溶け合うような快楽をしっかり教え込んで
私の意識が遠のく頃、
私の腰を強く抱えて、薫ちゃんも私の上に倒れこんで動きを止めた。
薫ちゃんは荒い息を吐きながら、
「てまりは俺だけのものだよ。」と鎖骨の下にキスマークを付け、
満足そうな声を出して、抱き合ったまま眠りにつく。
私はうなずいたつもりだ。
私は薫ちゃんのもので、薫ちゃんは私のもの。
薫ちゃんはそう言いながら、私を抱いた。
恋人になるってそう言う事なんだ。
と急激に薄れていく意識の中,
薫ちゃんの腕の中で、切れ切れにそう思っていた。
と言って始まった初めての体験は
痛みを伴っていても、それでも愛されている。と思わせてくれるものだった。
薫ちゃんは何度も『愛してる。』と囁き、身体の隅々まで、唇を付けた。
柔らかい唇や、舌の感触で私は何度も我慢できない声をあげ、
薫ちゃんに与えられる刺激に身体を震わせ
幾度も身体が浮き上がり、目の前が白くなる。
私の声が止まらなくなる頃、
薫ちゃんはわたしの身体をしっかり抱きしめ。
「てまりとひとつになりたい。」と言って、身体を繋げ、
私が少しづつ痛みに慣れてくると、ゆっくり、徐々に大胆に動き出し、
私に身体が溶け合うような快楽をしっかり教え込んで
私の意識が遠のく頃、
私の腰を強く抱えて、薫ちゃんも私の上に倒れこんで動きを止めた。
薫ちゃんは荒い息を吐きながら、
「てまりは俺だけのものだよ。」と鎖骨の下にキスマークを付け、
満足そうな声を出して、抱き合ったまま眠りにつく。
私はうなずいたつもりだ。
私は薫ちゃんのもので、薫ちゃんは私のもの。
薫ちゃんはそう言いながら、私を抱いた。
恋人になるってそう言う事なんだ。
と急激に薄れていく意識の中,
薫ちゃんの腕の中で、切れ切れにそう思っていた。