熱砂の国から永遠の愛を ~OL、砂漠の国のプリンスに熱愛される~
「ファイサル、こっちを向いて」
彼は、困惑した
何とも言えない表情を向けて
『見るな』とアラブ語で言う。
「見ないと、
キスできないわ。ファイサル……」
両手で、彼の端正な顔に手を添える。
何とも言えない表情。
イケメンの困った顔って、すごいわ。
もっと見て見たい。
「好きよ」軽く唇にキスを落とした。
唇が触れると、
反応したようにファイサルの体が
ぐっと力をいれるのが分かる。
緊張して固くなってるのだ。
「こんなキスなら、
いくらでもしてあげるのに」
彼の唇に、チュッと
音を立ててキスをする。
彼がいつも求めてくるような
濃厚なのではなく、
唇がほんの少し触れるだけ。
ファイサルが、
私のつたないキスを黙って受けていた。
「美夜、もう頼むから止めてくれ」
「あら、キスが嫌いになっちゃったの?」
「こんなにされたら……」
「こんなふうにされたら?」
「仕事にならない……」
「ええっ?」
「美夜に、好きって言われたのに、
仕事なんてしていられない」
「冗談でしょう」
その後、彼は本当にその場で秘書を呼びつけ、
あれこれ細かく指示をすると、
本当にオフィスから抜け出してしまった。
私の手を引いたまま、
泊まっているホテルに
引き込んでしまった。
ファイサルは、
私に愛の言葉を耳元でささやかせて、
そのたびに待ちきれないとキスをした。
「愛してるわ、ファイサル」
私は、魔法の言葉を手に入れて、
ようやく役員室で彼の膝の上に
置かれることから解放された。
彼は、困惑した
何とも言えない表情を向けて
『見るな』とアラブ語で言う。
「見ないと、
キスできないわ。ファイサル……」
両手で、彼の端正な顔に手を添える。
何とも言えない表情。
イケメンの困った顔って、すごいわ。
もっと見て見たい。
「好きよ」軽く唇にキスを落とした。
唇が触れると、
反応したようにファイサルの体が
ぐっと力をいれるのが分かる。
緊張して固くなってるのだ。
「こんなキスなら、
いくらでもしてあげるのに」
彼の唇に、チュッと
音を立ててキスをする。
彼がいつも求めてくるような
濃厚なのではなく、
唇がほんの少し触れるだけ。
ファイサルが、
私のつたないキスを黙って受けていた。
「美夜、もう頼むから止めてくれ」
「あら、キスが嫌いになっちゃったの?」
「こんなにされたら……」
「こんなふうにされたら?」
「仕事にならない……」
「ええっ?」
「美夜に、好きって言われたのに、
仕事なんてしていられない」
「冗談でしょう」
その後、彼は本当にその場で秘書を呼びつけ、
あれこれ細かく指示をすると、
本当にオフィスから抜け出してしまった。
私の手を引いたまま、
泊まっているホテルに
引き込んでしまった。
ファイサルは、
私に愛の言葉を耳元でささやかせて、
そのたびに待ちきれないとキスをした。
「愛してるわ、ファイサル」
私は、魔法の言葉を手に入れて、
ようやく役員室で彼の膝の上に
置かれることから解放された。