熱砂の国から永遠の愛を ~OL、砂漠の国のプリンスに熱愛される~
「君の言いたいことは、分かったよ」
ファイサルは、
私の体を抱き上げると
そのまま抱えてベッドへ連れて行った。
彼は、私をベッドに寝かせると、
「美夜、君には、
まだ私の愛情が足りないみたいだね」
「ファイサル?どうしたの」
くすぶっていた欲望が高まるように、
情熱的なキスを交わす。
「美夜は、日本の男の方が好き?」
「何言ってるの?ファイサル?」
「私も、半分は日本人だよ。
ほら、この通りアラブ人ほど、
髭が濃くない」
彼は、私の手をつかむと、
自分の顎の輪郭をなぞるように触れさせる。
「純粋な日本人とは少し違うわね」
「どこが違う?どこが足りない?
君を満足させられないところはどこ?」
そのまま手を取って。
指にキスをする。
「足りないところなんてない。あなたは、
私の知ってる誰よりも、
多くのことを与えてくれる」
文句なんてつけようがない。
「じゃあ、何の問題もない」
「ファイサル?
私の言うことちゃんと聞いてる?」
「聞いてるさ!
拒否してるのは君の方じゃないか。
これ以上どうしろっていうんだ?
私に、別の人間になれっていうのか?
どうやったらなれる?
どうしたら君にイエスと言ってもらえる?
彼は寂しそうに下を向いた。
『生きるか死ぬかっていう絶望的な中で、
私の支えは、ただ一つ、
君のいる日本に行くことだった。
母を亡くした私の唯一の希望だった』
彼の指が、私の頬に触れてる。
心地よいアラブ語。
子供が母に言欠けるみたいに優しく言う。
彼の目が、悲し気に私を見つめる。
『どんなに待っても、
どんなに願っても、
君は、もう戻ってこないのか?
私は、祖国に帰っても異国の人間だ。
いつまでたっても外国人だ。
私の居場所は、あそこにはない。
それなのに、
結局私は、君にも否定されるのか?
結局、誰からも必要とされていないのか?』
「それなら、あの時
いっそのこと、死んでしまった方がよかった」
ファイサルは、
私の体を抱き上げると
そのまま抱えてベッドへ連れて行った。
彼は、私をベッドに寝かせると、
「美夜、君には、
まだ私の愛情が足りないみたいだね」
「ファイサル?どうしたの」
くすぶっていた欲望が高まるように、
情熱的なキスを交わす。
「美夜は、日本の男の方が好き?」
「何言ってるの?ファイサル?」
「私も、半分は日本人だよ。
ほら、この通りアラブ人ほど、
髭が濃くない」
彼は、私の手をつかむと、
自分の顎の輪郭をなぞるように触れさせる。
「純粋な日本人とは少し違うわね」
「どこが違う?どこが足りない?
君を満足させられないところはどこ?」
そのまま手を取って。
指にキスをする。
「足りないところなんてない。あなたは、
私の知ってる誰よりも、
多くのことを与えてくれる」
文句なんてつけようがない。
「じゃあ、何の問題もない」
「ファイサル?
私の言うことちゃんと聞いてる?」
「聞いてるさ!
拒否してるのは君の方じゃないか。
これ以上どうしろっていうんだ?
私に、別の人間になれっていうのか?
どうやったらなれる?
どうしたら君にイエスと言ってもらえる?
彼は寂しそうに下を向いた。
『生きるか死ぬかっていう絶望的な中で、
私の支えは、ただ一つ、
君のいる日本に行くことだった。
母を亡くした私の唯一の希望だった』
彼の指が、私の頬に触れてる。
心地よいアラブ語。
子供が母に言欠けるみたいに優しく言う。
彼の目が、悲し気に私を見つめる。
『どんなに待っても、
どんなに願っても、
君は、もう戻ってこないのか?
私は、祖国に帰っても異国の人間だ。
いつまでたっても外国人だ。
私の居場所は、あそこにはない。
それなのに、
結局私は、君にも否定されるのか?
結局、誰からも必要とされていないのか?』
「それなら、あの時
いっそのこと、死んでしまった方がよかった」