熱砂の国から永遠の愛を ~OL、砂漠の国のプリンスに熱愛される~
食事を終えて、
ごちそうさまでしたって言ったら帰ろう。
いうタイミングを考えていたら、
「少し、外を歩きたい。いいかな?」
と先に池山さんに言われてしまった。
「はい」
確かに散歩をするには、いい夜だった。
丸の内から東京駅に向かって歩いて行った。
「あそこに行ってみよう」
池山さんが指さした方に
新しいビルが見える。
元は、元あった建物を再生して
建てた商業施設だった。
「またビルに行くの?」
今だって、ビル内のレストランで
食事をしていたところだ。
「ビルの上の近場じゃ不満かい?
行きたいところがあるなら言ってごらんよ。
今日はどこにでも付き合うから」
「いいです。新しく建て替わってから
まだ行ったことないもの」
このビルの6階は、屋上庭園になっていて
東京駅の駅舎がすぐ下に見えた。
「うわっ広い!」
この広場は、約1,500㎡の広さがあり、
緑豊かな憩いの公園になっている。
オープンデッキのように
丸の内から東京駅の夜景が見事だった。
私は、手すりのところまで行って、夜景を楽しんだ。