熱砂の国から永遠の愛を ~OL、砂漠の国のプリンスに熱愛される~



一度彼の腕に落ちると、彼に抱かれるのは日常になった。


私は彼の恋人になった。

そして、ファイサルの要求を断れなくなった。

彼は、どこにいても、私に自分の恋人という立場を優先して欲しいといった。

ファイサルの予定に合わせて、彼が会いたいと思えばすぐに呼びだされる。

始終腕を回されて、肌を触れ合わせ少しも離れられなくなった。


交差点で信号を待っている間でも、すっと腰を引き寄せてキスをかすめ取って行く。

君は私のものだと、彼は恥ずかしげもなく、みんなの前でもいうようになった。

周りの人間の態度も変わっていった。

< 271 / 295 >

この作品をシェア

pagetop