熱砂の国から永遠の愛を ~OL、砂漠の国のプリンスに熱愛される~
歓迎会当日となった。
計画を紙にしたものをチラッと見て、
池山さんは、
「去年とまるで一緒じゃないか?」と言った。
「えっと……」孫田君が言い淀む。
「先輩がレベル上げてしまったので、
他が選べなくなりました」
私が答えた。
「そうなの?サボったんじゃないんだ」
池山さんの目が輝く。
こんなふうに笑ったりするんだ、先輩。
目の前で人懐っこい笑いを向けられると、
勘違いしてしまう。
やっぱりこの人、好きだなあと思う。
整った顔ももちろんだけど、
スタイルもいいのに、
一緒にいて楽しいだなんて。
でも、この通り、私と孫田君に対する
評価は決して高くない。
千紗の方は、池山さんに
留学生のことについて、相談があると
持ちかけ、上手くアドバイスをもらっていた。
さすが千紗。きっかけを作るのが上手い。
私と孫田君が、ぼおっとしている間に、
彼女は、どんどん自分をアピールしていく。
上手く動いてくれるし、まとめてくれる。
感謝することはあっても、
察知能力の差を嫉妬してはいけない。
「で?千紗はアラブ人二人は、別メニューを
用意しておいた方がいいって言いたいの?」
池山さんにも、しっかり意見を言う」
「はい。彼らは、豚由来のものが食べられません。
豚肉はもちろん、ポークエキス
、ラードもダメですから」
彼女は、しかり池山さんに取り入って、
2年目の私よりも信頼を得ている。
「後は、アルコール類は一切ダメでしょう?
エタノール、酒、みりん、料理酒、洋酒、
リキュール、ワイン、
酒が少しでも入ってたらダメなのよ」
植物性由来のものは、ハラール(イスラム法 上で
食べることが許されている食材や料理)である。
「魚中心のメニューをお願いしていますと
伝えておいた方がいいと思います」
「あるがとう」やるなあ、千紗。
しかり下調べをして、池山先輩を納得させた。
「事前に聞いておいたら、ファイサルの方は、
多少ならそれほど気にしないと言ってました。
けど、ムスタファは厳格に規律を守ってるから、
一切口にしないと言われました」
そして、
これがまた、
アラブ人二人のせいで大混乱になった。
食事が理由では、全然なかったのだけれど。
計画を紙にしたものをチラッと見て、
池山さんは、
「去年とまるで一緒じゃないか?」と言った。
「えっと……」孫田君が言い淀む。
「先輩がレベル上げてしまったので、
他が選べなくなりました」
私が答えた。
「そうなの?サボったんじゃないんだ」
池山さんの目が輝く。
こんなふうに笑ったりするんだ、先輩。
目の前で人懐っこい笑いを向けられると、
勘違いしてしまう。
やっぱりこの人、好きだなあと思う。
整った顔ももちろんだけど、
スタイルもいいのに、
一緒にいて楽しいだなんて。
でも、この通り、私と孫田君に対する
評価は決して高くない。
千紗の方は、池山さんに
留学生のことについて、相談があると
持ちかけ、上手くアドバイスをもらっていた。
さすが千紗。きっかけを作るのが上手い。
私と孫田君が、ぼおっとしている間に、
彼女は、どんどん自分をアピールしていく。
上手く動いてくれるし、まとめてくれる。
感謝することはあっても、
察知能力の差を嫉妬してはいけない。
「で?千紗はアラブ人二人は、別メニューを
用意しておいた方がいいって言いたいの?」
池山さんにも、しっかり意見を言う」
「はい。彼らは、豚由来のものが食べられません。
豚肉はもちろん、ポークエキス
、ラードもダメですから」
彼女は、しかり池山さんに取り入って、
2年目の私よりも信頼を得ている。
「後は、アルコール類は一切ダメでしょう?
エタノール、酒、みりん、料理酒、洋酒、
リキュール、ワイン、
酒が少しでも入ってたらダメなのよ」
植物性由来のものは、ハラール(イスラム法 上で
食べることが許されている食材や料理)である。
「魚中心のメニューをお願いしていますと
伝えておいた方がいいと思います」
「あるがとう」やるなあ、千紗。
しかり下調べをして、池山先輩を納得させた。
「事前に聞いておいたら、ファイサルの方は、
多少ならそれほど気にしないと言ってました。
けど、ムスタファは厳格に規律を守ってるから、
一切口にしないと言われました」
そして、
これがまた、
アラブ人二人のせいで大混乱になった。
食事が理由では、全然なかったのだけれど。