スパダリ副社長の溺愛がとまりません!
嬉しい……。亮平さんと出かけたのは、スーパーに行ったきりだったから、デートに誘ってもらえて気持ちは高ぶる。

「本当にいいんですか? まさか、無理して休みを取ったとか?」

「いや、違うよ。偶然、休みが取れただけ。それで、実和子を連れて行きたい場所があって」

「私を? どこですか?」

ワクワクしてきて、亮平さんの方に身を乗り出すように聞く。すると彼は、優しく私を抱きしめた。

「内緒。当日までのお楽しみ。だから、お互い金曜日まで仕事を頑張ろう」

「は、はい……」

髪を優しく撫でられて、ドキドキしてくる……。

どこへ連れて行ってくれるのか気になるけど、亮平さんが秘密にするなら、素直に金曜日までのお楽しみに取っておこう。

あと二日頑張れば、亮平さんとデートができる。それだけで、いつもよりずっと頑張れる気がした。
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