スパダリ副社長の溺愛がとまりません!
「ええ〜⁉︎ 素敵じゃない。金曜日は副社長とデートかぁ」

仕事の昼休みに、近くのイタリアンの店で、優奈とランチをしている。金曜日の話を彼女にしたら、目をキラキラさせた。

「それにしても、久遠寺さんが、橘副社長の幼なじみだったのには驚きね」

「でしょ? 私も亮平さんから聞いたときは、ビックリしちゃって」

さすがに萌さんの話はできないけれど、貴也さんにも興味津々だった優奈には、かなりインパクトがあったみたいだ。

「パーティーどうだったか教えてね。楽しみにしてる」

「うん。明日は早く仕事を切り上げなきゃ」

と思っていたのに、翌日、木曜日の夕方に、依頼主からのクレームが入ってしまった。

「インテリアが違う? かしこまりました。すぐに参ります」

青ざめて電話を切ると、原田部長が声をかけてきた。

「大丈夫か? 俺も同行する。ショットバーだよな」

「はい。先日、仕事は終わったんですが、今日遅れていたインテリアが入ってきて、それが全然違うと……」
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