幼馴染と溺愛!?疑似結婚生活!
「今日は保育園と幼稚園で話しあわないといけないから、幼稚園でお残りさせて私が迎えに行くか保育園に連れてきてもらえるか聞いてくれたら助かる」
「ああ、じゃあ保育園から美結の方へ連絡させるようにしとく。でも俺で話が済むなら手続きは全部済ましておくから」
ソファの隅に置いていたバッグから服を取り出しつつ会話していた飛駒は、徐に上の服を脱ぎだした。
「ぎゃっ」
「ぎゃって、お前なあ、なんだその色気のない悲鳴は」
呆れつつも脱ごうとする飛駒に、キッチンの壁にぶら下げていたお玉を掴んで振りまわす。
「良いから、さっさと脱衣所に行って脱げ!」
「はあ? 別に経験ない生娘でもねえのに、何を――」
言いかけたと思った飛駒は、急に黙るとにやりと口の端を大きく上げて笑いやがった。
「あの兄がいて、恋人なんか作れるわけ、ないか。そうか、経験ないのか」
「な、なによ」
「俺の腹筋を見せてやろう。割れてるぞ」
「ぎゃー! セクハラ!」