呆れるほどに不器用な恋を、貴方と。
何となく支離滅裂な気もするが、最後の一言はちゃんと言えた。
腕のなかで央が固まっているのがわかる。
俺、絶対今顔が赤い。
本当ならそんな顔見せたくなんて無いが、言ってしまったらやっぱり反応は気になるところで。
恥ずかしいからとかで抱き締めてしまったことを少しだけ後悔。
腕の中の央の表情が分からない。
反応の無い央に不安も広がる。
あーーーーもうっだせえ。
「………………央?」
恐る恐る声を掛けるが、その声すらも震えてる。
ヤバイ。
情けないわダサすぎるわ声も震えるわ。
最悪だ。
「………………央?どうした?」
央の両肩に手をおいて顔を覗き込んだ。