呆れるほどに不器用な恋を、貴方と。

ふふふ。
本当、最後にテンション上げてくれたなあの子。
ぐずぐずといつまでも情けない。
頑張れ、大丈夫。
ちゃんと前を向ける。


呪文のように繰り返し呟いて、時間と共に思い出にしていこう。


コツコツコツコツ……
タッタッタッタッ……




んっ?




コツコツコツコツ……
タッタッタッタッ……




付けられてる?
まさかね……





コツコツコツコツ……コツコツコツコツ……
タッタッタッタッ……タッタッタッタッ……







ピタリ、と思わず立ち止まって振り返ってしまった。
そーっと除き見た先にニタリと笑う男の影。





ヒッィ、、、、





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