完璧な彼は、溺愛ダーリン
「いや、全然!」
「そう? ならよかった。さて、どこ行こうかな。食事するところならたくさん知っているんだけどな。
時間の潰す場所がわからないや」
「それじゃあ、雑貨見に行ってもいいかな」
「雑貨? 喜んで」
洋服はたくさん見たけど、雑貨は見ていなかったんだよね。
望くんと一緒に見て回れるなら嬉しいな。
「こっちで合ってる?」
「うん。ここの五階」
「了解。雑貨か~。俺も気に入ったのあったら買っちゃおうかな」
「オシャレなのとか、見てるだけでワクワクしちゃう」
「あはは。でも、食器を揃えたりとかしたくなるよね」
「そうなの! 一人暮らしなのについ食器買っちゃったりして。
結局、友達が来る時しか活用しなかったり」
「雑貨あるあるだ」
「そう、あるある!」
初めて会ったとは思えないぐらいに会話がぽんぽんと弾む。
彼が営業職というのも関係しているのだろう。
凄く話しやすくて、雑貨屋に着いてからも会話が途切れる事はなかった。
一通り見てから予約の時間が近付いたから、二人してお店へと向かった。