もしも、この世界を支配できるとしたら・・・
そうこういってるうちに学校に着いてんじゃん。本当に朝からめんどくさいわ・・・。何なのあいつ。よしこうなったら
「保健室行くか」
「朝っぱらから何サボろうとしてんのよ。」
「なんだまみ。俺がサボるのにお前の許可がいんの。」
「そう、勝手にすれば。」
なんだこいつ
こいつは伊東まみか。小4のときに大阪から転校してきた時、たまたま隣の家になってそこからの腐れ縁ってやつでいつもはおとなしいけど、僕がキレて暴れそうになるといつも体を張って止めてくれて、話を聞いてくれる唯一の理解者。
朝から機嫌悪いな。あーあやる気ますます無くなったわ、サボろ。
ちょうど席を立とううとした時、重々しい扉が開いた。
「なんだ、天宮。ホームルームサボって保健室か?」
何でこの人見透かしてんだよ。エスパーか?そういえばこの技使いすぎて昨日、呼び出されて、こっぴどく絞られたんだっけ。
「ち、違いますよ。トイレですよ。」
「ならホームルーム終わってから行こうか?逃げるなよ一時間目、君の大好きな私の授業だぞ。」
担任教師の佐久間静香。美人だが、言動その他諸々なせいで独身。いい人なんだけどな、酒癖も悪そうだしそういった点だなこれ。
いやその歳でウインクとかないから、ギリギリ美人だから許すけど・・・
「え、あ、はい。そうします。」
ち、抜け出すタイミングを失ってしまった。寝るか。
「天宮、寝るなら私の授業の助手でもするか」
この人マジでエスパーじゃねーの。怖いわ・・・
「保健室行くか」
「朝っぱらから何サボろうとしてんのよ。」
「なんだまみ。俺がサボるのにお前の許可がいんの。」
「そう、勝手にすれば。」
なんだこいつ
こいつは伊東まみか。小4のときに大阪から転校してきた時、たまたま隣の家になってそこからの腐れ縁ってやつでいつもはおとなしいけど、僕がキレて暴れそうになるといつも体を張って止めてくれて、話を聞いてくれる唯一の理解者。
朝から機嫌悪いな。あーあやる気ますます無くなったわ、サボろ。
ちょうど席を立とううとした時、重々しい扉が開いた。
「なんだ、天宮。ホームルームサボって保健室か?」
何でこの人見透かしてんだよ。エスパーか?そういえばこの技使いすぎて昨日、呼び出されて、こっぴどく絞られたんだっけ。
「ち、違いますよ。トイレですよ。」
「ならホームルーム終わってから行こうか?逃げるなよ一時間目、君の大好きな私の授業だぞ。」
担任教師の佐久間静香。美人だが、言動その他諸々なせいで独身。いい人なんだけどな、酒癖も悪そうだしそういった点だなこれ。
いやその歳でウインクとかないから、ギリギリ美人だから許すけど・・・
「え、あ、はい。そうします。」
ち、抜け出すタイミングを失ってしまった。寝るか。
「天宮、寝るなら私の授業の助手でもするか」
この人マジでエスパーじゃねーの。怖いわ・・・