守りたい、不器用な人。~貴方と始める最後の恋~
***
「ミサキさん!」
「すみません遅れてしまって……!」
待ち合わせ場所に向かえば既に山瀬さんは来ていた。
慌てて駆け寄れば、彼も私へと駆け寄って来てくれる。
「謝らないで下さい! まだ待ち合わせ時間前だし……俺が早く来過ぎただけですから」
恥ずかしそうに笑う山瀬さんに胸が熱くなるが直ぐに申し訳なさが大きくなる。
「……実は……謝る事がもう1つあるんです」
「え?」
「大将に用事が出来て……店に出なきゃいけなくなって……」
「あっ……そうなんですか……」
一瞬だけ哀しそうな顔をするが直ぐに山瀬さんは笑顔に変わった。
「仕事なら仕方がないですよ! それにまだ時間はあります! 一緒に楽しみましょう!」
明るく振る舞ってはいるが何処か哀しそうで見ていられなかった。
私のせいでこんな顔をさせていると思うと申し訳なくて……。
「本当にすみません……」
謝っても謝りきれない。
「ミサキさん!」
「すみません遅れてしまって……!」
待ち合わせ場所に向かえば既に山瀬さんは来ていた。
慌てて駆け寄れば、彼も私へと駆け寄って来てくれる。
「謝らないで下さい! まだ待ち合わせ時間前だし……俺が早く来過ぎただけですから」
恥ずかしそうに笑う山瀬さんに胸が熱くなるが直ぐに申し訳なさが大きくなる。
「……実は……謝る事がもう1つあるんです」
「え?」
「大将に用事が出来て……店に出なきゃいけなくなって……」
「あっ……そうなんですか……」
一瞬だけ哀しそうな顔をするが直ぐに山瀬さんは笑顔に変わった。
「仕事なら仕方がないですよ! それにまだ時間はあります! 一緒に楽しみましょう!」
明るく振る舞ってはいるが何処か哀しそうで見ていられなかった。
私のせいでこんな顔をさせていると思うと申し訳なくて……。
「本当にすみません……」
謝っても謝りきれない。