私が貴方を好きになればなるほど貴方は私を嫌いになる



『でも、、いつも私達と帰ってるじゃない』



『帰るときにあんた達が着いて来るからじゃない?』



『でも、、』



その言葉の後に私をキッと睨みつける。


泣きそうな目と赤くなった顔
唇を噛みしめ


私に向かって近づいてくる。

また一歩後ずさりしてしまう。


私の目の前に立ち止まったかと思うと


『なんであんたなの!?』




そう叫んだ。






バシッーー、、、




頬に鈍い痛みが走った。






少しの沈黙。



横を通る人達が早足で通りすぎて
コソコソとしゃべる声が聞こえる。



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