天満堂へようこそ-3-
「ユーリ飯!」

「結月ちゃーん!」

「姫はやめたのか?ムー」

「うん!」

「まぁいい。明日から動くぞ!ムーは店の自分の家の掃除、奏太は大量発注かけろ。ユーリ、幻界に使いを頼む」

いきなりの事で、みんな黙ってしまった……

「返事は?」

「あ、はい?」

「なんだその気の抜けた返事は……」と並べられたカレーのポットをじーっと見ている。

「何だこれは?」

「カレーポットというものです」と言いながらこちらをちらりと見てくる。

「絵本で見た魔法のランプのような形……大鍋セットならぬカレーセット販売にしよう!ゴブリン製だから売れる……うん、売れるな……」と下を向いてしまう。

「姫!そろそろ上をお向き下さい!」

「お前に言われなくとも分かっておるわ!さっさと使いに行ってこい!」

そう言い魔法陣を展開させユーリを消す。

「また、無茶苦茶なことを。ユーリさん折角作ってくれたのに!」
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