killer×love
数分後、私はある事に気がついた。


「ね、ねぇ」


「あ?どうした?」


丁度アイスを食べようとしたハルスは、頭を傾げながら答えた。


「私はどこで滞在すればいい?

資料には"名古屋"とでしか書かれてないんだけど...」


そう、先程のハルスの言葉『荷物の整理でもしとけよ』で気づいた。

今までは、1日で終わることがほとんどだったので滞在場所なんてどうすればいいかわからない。

すると彼は「あぁ、それなら」と言い始めた。


「ちゃーんと暗殺組織の奴らが準備しておいたから安心しろよ」


「そ、そっか。

それならいいや」


きちんと準備しておいてくれたらしい。

まぁ、とは言ってもボロい部屋とかなのだろう。

大体予想がつく。


「んー、んめぇ。」


「よし、じゃあ食べ終わったからそろそろ行きましょ」


「おぉ」


そして私達は、中部国際空港セントレアを出た。
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