お姫様とお嬢様
秀吉君と別れた事で少しあたしの気持ちが軽くなった。
でも秀吉君といた時間が一人の時間になると考えるのはナツ君の事。
苦しい…。
ナツ君と別れてもうすぐ2ヶ月だ…。
ナツ君に会いたい…。
この前みたいに気持ちぶつけられたらイイのに…。
「なぁなぁ、お前マジで秀吉と付き合ってんの?」
そう言って来たのはあたしの事が好きな隣の岸本君。
今だにたまにイジメられる…。
「付き合ってナイよ。」
「へぇ~。何か変だよな、秀吉と噂になった頃から。好き…なのか?」
「好きだよ。でもファンの域。」
「じゃあ何でそんなに暗いんだ?」
ナツ君が好きで好きでどうしようもナイからだよ…。
なんて言えない…。
あたしには皆を傷つける事しか出来ないから…。
あたしが何も言わなかったら岸本君が先に口を開いた。
「俺プロ野球の選手になるから。」
「うん?頑張れば?」
「そしたら俺と…付き合えよ!!」
はい!?
でも秀吉君といた時間が一人の時間になると考えるのはナツ君の事。
苦しい…。
ナツ君と別れてもうすぐ2ヶ月だ…。
ナツ君に会いたい…。
この前みたいに気持ちぶつけられたらイイのに…。
「なぁなぁ、お前マジで秀吉と付き合ってんの?」
そう言って来たのはあたしの事が好きな隣の岸本君。
今だにたまにイジメられる…。
「付き合ってナイよ。」
「へぇ~。何か変だよな、秀吉と噂になった頃から。好き…なのか?」
「好きだよ。でもファンの域。」
「じゃあ何でそんなに暗いんだ?」
ナツ君が好きで好きでどうしようもナイからだよ…。
なんて言えない…。
あたしには皆を傷つける事しか出来ないから…。
あたしが何も言わなかったら岸本君が先に口を開いた。
「俺プロ野球の選手になるから。」
「うん?頑張れば?」
「そしたら俺と…付き合えよ!!」
はい!?