お姫様とお嬢様
でも…。
会いたいよ…。
「この仕事初めた頃からプレッシャーでたまに寝れないって言ってた。それに乃彩の事もあって余計寝れなかったんでしょ。」
「知らなかった…。」
「酒ばっかり飲んでたよ。この仕事も乃彩が背中押したんじゃないの?支えがいなくなってナツだってキツかったはずだよ。」
「あたし…。」
「お互い悪かったんだと俺は思うけどね。薬もそんなに大量に持ってたわけじゃないから大丈夫。泣かないでイイから。じゃ、俺は撮影~!!」
どうしよう…。
ナツ君…。
あたしがそこまで苦しめた…。
ごめんなさい…。
ごめん…。
「はぁ兄!!ナツ君の病院…教えてください。」
「ナツん家から一番近い大学病院。」
「ありがとう!!」
「乃彩、傷付けるなら会うな。」
一目でイイから会いたかった。
はぁ兄は納得してない顔だったけどあたしはナツ君に会いたい一心でタクシーに乗り込んだ。
会いたいよ…。
「この仕事初めた頃からプレッシャーでたまに寝れないって言ってた。それに乃彩の事もあって余計寝れなかったんでしょ。」
「知らなかった…。」
「酒ばっかり飲んでたよ。この仕事も乃彩が背中押したんじゃないの?支えがいなくなってナツだってキツかったはずだよ。」
「あたし…。」
「お互い悪かったんだと俺は思うけどね。薬もそんなに大量に持ってたわけじゃないから大丈夫。泣かないでイイから。じゃ、俺は撮影~!!」
どうしよう…。
ナツ君…。
あたしがそこまで苦しめた…。
ごめんなさい…。
ごめん…。
「はぁ兄!!ナツ君の病院…教えてください。」
「ナツん家から一番近い大学病院。」
「ありがとう!!」
「乃彩、傷付けるなら会うな。」
一目でイイから会いたかった。
はぁ兄は納得してない顔だったけどあたしはナツ君に会いたい一心でタクシーに乗り込んだ。