高貴なる社長のストレートすぎる恋愛に辟易しています。
資料をまとめ終え、共有のサーバー内のフォルダに収める。
時計はすでに午後5時を少し回っていた。
「時頼さん、終わりましたので、今日はこれで」
時頼さんはパソコンから資料をチェックすると、
「これじゃ兄貴に叱られるぞ」
「えっ」
時頼さんは眉間にシワをよせている。
急いで時頼さんのパソコンをのぞくと、時頼さんは画面を指でなぞりはじめた。
「数字がまったく合ってないじゃないか。それに文章もところどころ抜けてる」
「……ご、ごめんなさい」
「俺も手伝うから」
「へー、珍しいね。ヨリ、片桐ちゃんに特別報酬払ってる」
二階堂さんは口を尖らせて小さく口笛を吹いている。
「うるさいですって。仕事終わった人はさっさと帰ってください」
「はーい。じゃあ、片桐ちゃん、オオカミなヨリに気をつけて」
「二階堂さん、兄貴に代わって仕事増やしますよ」
「あー、はいはい。わかりましたよ。それじゃお疲れ様でした」
二階堂さんは一緒に仕事手伝うのに、と残念そうに独り言をいいながら帰っていった。
「さて片付けるか」
時頼さんは手首のボタンを外すと、腕まくりをする。
白いワイシャツからのぞくほどよく日焼けした筋肉質な腕が目についた。
時計はすでに午後5時を少し回っていた。
「時頼さん、終わりましたので、今日はこれで」
時頼さんはパソコンから資料をチェックすると、
「これじゃ兄貴に叱られるぞ」
「えっ」
時頼さんは眉間にシワをよせている。
急いで時頼さんのパソコンをのぞくと、時頼さんは画面を指でなぞりはじめた。
「数字がまったく合ってないじゃないか。それに文章もところどころ抜けてる」
「……ご、ごめんなさい」
「俺も手伝うから」
「へー、珍しいね。ヨリ、片桐ちゃんに特別報酬払ってる」
二階堂さんは口を尖らせて小さく口笛を吹いている。
「うるさいですって。仕事終わった人はさっさと帰ってください」
「はーい。じゃあ、片桐ちゃん、オオカミなヨリに気をつけて」
「二階堂さん、兄貴に代わって仕事増やしますよ」
「あー、はいはい。わかりましたよ。それじゃお疲れ様でした」
二階堂さんは一緒に仕事手伝うのに、と残念そうに独り言をいいながら帰っていった。
「さて片付けるか」
時頼さんは手首のボタンを外すと、腕まくりをする。
白いワイシャツからのぞくほどよく日焼けした筋肉質な腕が目についた。