ダイヤモンドウエディング~キスからはじまる永遠の愛~《完》
「今夜、柾貴に会う?」
「二人でこの店に行こうと思っています」
私は会議から戻って来た拓真さんにコーヒーを出して、話をした。
柾貴君から貰った店の地図を見せた。
「スパイス専門店?」
「昨日、拓真さんが美味しい美味しいと食べていた白身魚のスパイス焼きもこの店のスパイスらしいです」
「あ・・・柾貴が持って来た一品料理だな・・・」
「はい」
「ふうん…別にいいけど・・・柾貴がお前に手出すワケないし…別にいいぜ。昨日は色々と世話になったしな」
拓真さんは鞄の中から長財布を取り出し、私にクレジットカードを渡した。
「昨日の礼だと言って、柾貴に美味いもんでも食わせてやれ」
「拓真さんのカード借りなくても、私、カード持っていますよ」
「小陽が柾貴に奢ってどうするんだ?俺は自分の驕りにしておきたいんだよ」
「ゴ…ゴメンなさい。拓真さんのキモチ読めませんでした・・・」
「謝罪はいいから・・・小陽、キスさせてくれ」
「拓真さんってば・・・」
拓真さんは立ち上がって私に頬を手を掛けて、キスして来た。
「二人でこの店に行こうと思っています」
私は会議から戻って来た拓真さんにコーヒーを出して、話をした。
柾貴君から貰った店の地図を見せた。
「スパイス専門店?」
「昨日、拓真さんが美味しい美味しいと食べていた白身魚のスパイス焼きもこの店のスパイスらしいです」
「あ・・・柾貴が持って来た一品料理だな・・・」
「はい」
「ふうん…別にいいけど・・・柾貴がお前に手出すワケないし…別にいいぜ。昨日は色々と世話になったしな」
拓真さんは鞄の中から長財布を取り出し、私にクレジットカードを渡した。
「昨日の礼だと言って、柾貴に美味いもんでも食わせてやれ」
「拓真さんのカード借りなくても、私、カード持っていますよ」
「小陽が柾貴に奢ってどうするんだ?俺は自分の驕りにしておきたいんだよ」
「ゴ…ゴメンなさい。拓真さんのキモチ読めませんでした・・・」
「謝罪はいいから・・・小陽、キスさせてくれ」
「拓真さんってば・・・」
拓真さんは立ち上がって私に頬を手を掛けて、キスして来た。