ダイヤモンドウエディング~キスからはじまる永遠の愛~《完》
今夜の夕食はご馳走だった。
「小陽もまだ話していないのか・・・」
「拓真さんの方からお話して貰った方がいいかと思って・・・」
「でも、両家に話をするのは赤ちゃんの心音が確認できた後にしよう」
「そうですね」
小陽も頷いた。
俺はスパークリングワイン、小陽はオレンジジュースでカンパイした。
「性別はまだ不明か?」
「まだ6週目ですよ」
「6週目か…まだまだ小さいな・・・」
「男の子だったらいいのに・・・」
小陽は長男の嫁として責任を感じていた。
俺もそうであって欲しいと願うけど、今は性別よりも無事に生まれて来てくれるコトを願った。
「無事に産まれればどっちでもいいよ」
「そうですね」
「小陽もまだ話していないのか・・・」
「拓真さんの方からお話して貰った方がいいかと思って・・・」
「でも、両家に話をするのは赤ちゃんの心音が確認できた後にしよう」
「そうですね」
小陽も頷いた。
俺はスパークリングワイン、小陽はオレンジジュースでカンパイした。
「性別はまだ不明か?」
「まだ6週目ですよ」
「6週目か…まだまだ小さいな・・・」
「男の子だったらいいのに・・・」
小陽は長男の嫁として責任を感じていた。
俺もそうであって欲しいと願うけど、今は性別よりも無事に生まれて来てくれるコトを願った。
「無事に産まれればどっちでもいいよ」
「そうですね」