エリート外科医の一途な求愛
医局は人が多いから、と言って、各務先生は私を医局の隣の応接室に連れていった。
私は、午前中、テレビ番組制作会社の高瀬プロデューサーから聞いた話をメモした手帳を手に、『どうぞ』と言われるまま、先に中に入り奥のソファに向かう。
ソファの真ん中まで進み、一度無意味に深呼吸してから、各務先生に向き合った途端。
「きゃ、きゃああっ!?」
「……今度はなんだよ。うるせえな」
私の悲鳴に一瞬ビクッとしてから、各務先生がとても不機嫌そうな目を向けてくる。
「なんだよ、はこっちのセリフです! な、何してんですか!!」
彼は眉を寄せて片目を閉じ、私の反論に軽く受け身の体勢を取りながら、白いワイシャツを脱いでいた。
私の言葉など聞く耳持たない様子で、その下のアンダーシャツも裾からまくるようにして勢いよく脱ぎ捨てる。
「ちょっ……!!」
一瞬、しっかりはっきり見てしまった、各務先生の裸の上半身。
なんとなくの想像は出来たけど、怖いくらい綺麗に引き締まっていた。
もちろん私は正視できず反射的に両手で顔を覆うと、勢いよく各務先生に背を向けた。
「な、なんで私の前で脱ぐんですかっ!!」
「今、来る時に着替えもらったから。濡れたままで気持ち悪いし、教授に言われた通り風邪引いてもマズいんでね」
私は、午前中、テレビ番組制作会社の高瀬プロデューサーから聞いた話をメモした手帳を手に、『どうぞ』と言われるまま、先に中に入り奥のソファに向かう。
ソファの真ん中まで進み、一度無意味に深呼吸してから、各務先生に向き合った途端。
「きゃ、きゃああっ!?」
「……今度はなんだよ。うるせえな」
私の悲鳴に一瞬ビクッとしてから、各務先生がとても不機嫌そうな目を向けてくる。
「なんだよ、はこっちのセリフです! な、何してんですか!!」
彼は眉を寄せて片目を閉じ、私の反論に軽く受け身の体勢を取りながら、白いワイシャツを脱いでいた。
私の言葉など聞く耳持たない様子で、その下のアンダーシャツも裾からまくるようにして勢いよく脱ぎ捨てる。
「ちょっ……!!」
一瞬、しっかりはっきり見てしまった、各務先生の裸の上半身。
なんとなくの想像は出来たけど、怖いくらい綺麗に引き締まっていた。
もちろん私は正視できず反射的に両手で顔を覆うと、勢いよく各務先生に背を向けた。
「な、なんで私の前で脱ぐんですかっ!!」
「今、来る時に着替えもらったから。濡れたままで気持ち悪いし、教授に言われた通り風邪引いてもマズいんでね」