イジワル上司に甘く捕獲されました
必死に捲し立てる私に。
「何いってるのよ、美羽ちゃん。
上司だからでしょ、大事な部下なんだからっ。
ねっ、瀬尾さん!」
再びキラキラ笑顔の真央。
私一人が焦っている……。
「瀬尾さんって彼女いらっしゃるんですか?」
再びすごい直球を投げる妹。
……支店の女子社員ですら聞けないと言われていることをアッサリと……さすが真央。
我妹ながら恐るべし。
「いや、いない」
そしてアッサリ答えてくれる上司。
「い、いないんですか?」
逆にビックリして問い返す私に。
少しムッとしたように私を見る瀬尾さん。
「……悪いか?
橘姉もいないんだろ」
「あ、いえ、悪くはなくて。
意外、というか……モテそうだし……」
ゴニョゴニョと口ごもる私に。
「自分が好きでもない人と付き合っても大切にできないだろ。
……桔梗と違って俺は誰でもよくないの。
それとも何?
橘姉が彼女になってくれるわけ?」
意地悪そうな表情で小首を傾げながら私をジッと見つめる瀬尾さんに。
またボンっと私の顔が赤く染まる。
心臓が走り出す。
「何いってるのよ、美羽ちゃん。
上司だからでしょ、大事な部下なんだからっ。
ねっ、瀬尾さん!」
再びキラキラ笑顔の真央。
私一人が焦っている……。
「瀬尾さんって彼女いらっしゃるんですか?」
再びすごい直球を投げる妹。
……支店の女子社員ですら聞けないと言われていることをアッサリと……さすが真央。
我妹ながら恐るべし。
「いや、いない」
そしてアッサリ答えてくれる上司。
「い、いないんですか?」
逆にビックリして問い返す私に。
少しムッとしたように私を見る瀬尾さん。
「……悪いか?
橘姉もいないんだろ」
「あ、いえ、悪くはなくて。
意外、というか……モテそうだし……」
ゴニョゴニョと口ごもる私に。
「自分が好きでもない人と付き合っても大切にできないだろ。
……桔梗と違って俺は誰でもよくないの。
それとも何?
橘姉が彼女になってくれるわけ?」
意地悪そうな表情で小首を傾げながら私をジッと見つめる瀬尾さんに。
またボンっと私の顔が赤く染まる。
心臓が走り出す。