イジワル上司に甘く捕獲されました
「えっと、それでこれをどうしたらいいの?
真央、今、何処なの?」
「今、会社なの。
ちょうど休憩時間で。
その書類が必要になるのは午後なの。
さっきたまたま翔からランチ一緒にしないかって連絡が来たから翔にお願いしたの」
「えっ?
翔くんが取りに来るの?」
驚く私。
「うん、翔、車だし。
私が戻るより早いから甘えようと思って。
だから美羽ちゃん、本当に悪いんだけどお昼前に翔が来たら書類を渡してくれない?」
「……それは構わないけれど……」
「良かった!
じゃあ、お願いね。
翔には連絡しておくから」
明るく行って真央は電話を切る。
残された私は二度寝するわけにもいかなくなり、とりあえずゆっくりと身支度を整える。
……何だか最近こんなことばかりだなと苦笑しながら。
パラパラと雑誌をめくったり、洗濯をしているとあっという間にお昼前になった。
私自身のお昼ご飯は何か後で買いに行こうかなと思案していると、エントランスの呼出し音が鳴り響いた。
モニターを見ると翔くんの姿が映っていた。
オートロックを解除して封筒を手にとって、翔くんの到着を待つ。
玄関ドアの呼出し音が鳴って、私はドアを開ける。
「こんにちは、美羽さん」
まだあどけなさが残るような大きな二重の瞳に柔らかそうな髪をオシャレに整えた翔くん。
私よりも頭ひとつ分大きい身長にピッタリのスーツを来ている。
「翔くん、こんにちは。
今日はごめんね、仕事の途中でしょ?
本当にいつも真央のこと、ありがとうね」
いつも親切にしてくれている翔くんに私は頭を下げる。
真央、今、何処なの?」
「今、会社なの。
ちょうど休憩時間で。
その書類が必要になるのは午後なの。
さっきたまたま翔からランチ一緒にしないかって連絡が来たから翔にお願いしたの」
「えっ?
翔くんが取りに来るの?」
驚く私。
「うん、翔、車だし。
私が戻るより早いから甘えようと思って。
だから美羽ちゃん、本当に悪いんだけどお昼前に翔が来たら書類を渡してくれない?」
「……それは構わないけれど……」
「良かった!
じゃあ、お願いね。
翔には連絡しておくから」
明るく行って真央は電話を切る。
残された私は二度寝するわけにもいかなくなり、とりあえずゆっくりと身支度を整える。
……何だか最近こんなことばかりだなと苦笑しながら。
パラパラと雑誌をめくったり、洗濯をしているとあっという間にお昼前になった。
私自身のお昼ご飯は何か後で買いに行こうかなと思案していると、エントランスの呼出し音が鳴り響いた。
モニターを見ると翔くんの姿が映っていた。
オートロックを解除して封筒を手にとって、翔くんの到着を待つ。
玄関ドアの呼出し音が鳴って、私はドアを開ける。
「こんにちは、美羽さん」
まだあどけなさが残るような大きな二重の瞳に柔らかそうな髪をオシャレに整えた翔くん。
私よりも頭ひとつ分大きい身長にピッタリのスーツを来ている。
「翔くん、こんにちは。
今日はごめんね、仕事の途中でしょ?
本当にいつも真央のこと、ありがとうね」
いつも親切にしてくれている翔くんに私は頭を下げる。