凄腕救急医は離婚予定の契約妻を湧き立つ情熱愛で離さない
4.嫉妬
4.シット
美鶴の仕事はひと月も経たずに決まった。求人数の多さはさすが東京と言わざるを得ない。しかも、経験のある看護助手の仕事だ。
美鶴が就職するのは都心にある大病院で、透のマンションからも徒歩で通勤できる場所にある。始めは契約職員でとのことだったが評価されれば正職員でも雇用も検討されるとのことだった。
初日。美鶴は緊張しながら病院の職員通用口で待っていた。すると男性の事務員と年配の女性が扉から出てくる。男性の方は面接の際に対応してくれた人だ。
「志木さん?」
「はい。志木美鶴です。よろしくお願いします」
「よろしくお願いします。江口です。まずは着替えましょう」
江口と自己紹介をしてくれた女性はふくよかで人当たりのよさそうな印象で、名札には主任とある。江口に案内され、地下二階の倉庫の横にある部屋に入った。中はテーブルとイスが置いてあり、休憩が出来るスペースもある。奥にはロッカーが並んでいてそこでミントグリーンのスクラブとネイビーのスラックスに着替え、髪はお団子にまとめた。靴は白いスニーカーが支給され、それを履いた。
「スマホは携帯禁止ね。貴重品も中に入れて鍵をかけてください。鍵をなくしたらお金かかるから注意してね」
テキパキと江口が注意事項を説明してくれる。
「わかりました」
「それじゃあ、総務課へ行きましょう」
江口に連れられて総務課で入職の説明を聞き、顔写真を撮った。この写真で職員証が作られるようだ。
美鶴の仕事はひと月も経たずに決まった。求人数の多さはさすが東京と言わざるを得ない。しかも、経験のある看護助手の仕事だ。
美鶴が就職するのは都心にある大病院で、透のマンションからも徒歩で通勤できる場所にある。始めは契約職員でとのことだったが評価されれば正職員でも雇用も検討されるとのことだった。
初日。美鶴は緊張しながら病院の職員通用口で待っていた。すると男性の事務員と年配の女性が扉から出てくる。男性の方は面接の際に対応してくれた人だ。
「志木さん?」
「はい。志木美鶴です。よろしくお願いします」
「よろしくお願いします。江口です。まずは着替えましょう」
江口と自己紹介をしてくれた女性はふくよかで人当たりのよさそうな印象で、名札には主任とある。江口に案内され、地下二階の倉庫の横にある部屋に入った。中はテーブルとイスが置いてあり、休憩が出来るスペースもある。奥にはロッカーが並んでいてそこでミントグリーンのスクラブとネイビーのスラックスに着替え、髪はお団子にまとめた。靴は白いスニーカーが支給され、それを履いた。
「スマホは携帯禁止ね。貴重品も中に入れて鍵をかけてください。鍵をなくしたらお金かかるから注意してね」
テキパキと江口が注意事項を説明してくれる。
「わかりました」
「それじゃあ、総務課へ行きましょう」
江口に連れられて総務課で入職の説明を聞き、顔写真を撮った。この写真で職員証が作られるようだ。