次期社長はウブな秘書を独占したくてたまらない
「分かった。いや、どこをどうやったらここまで壮大な勘違いが出来るのかは分からないが、文香の最近の行動の理由は分かった」
こめかみに手を当て「頭痛い」と呟く駿介が、もう一度大きく息を吐いて、はっしと私を見つめた。
「俺に今、付き合ってる相手はいない。だからプロポーズもしていない。まず、それを理解しろ」
「え、じゃあ夏希さんは‥‥」
「個展の後、話があって二度ほど会ったが付き合ってはいない。大体、文香に夏希さんと会う事は伝えてないはずだろ。なんで、会ったことを知ってる?敏彦か?」
「ううん、睦子叔母さんが‥‥‥」
「ちっ、あの妖怪か。じゃあ文香は睦子叔母さんに、俺と夏希さんが付き合っててプロポーズするって聞かされたんだな?」
「あ、あの、プロポーズは、私が勝手に。昨日、駿介が女性に大事なお願いするって言ってたから、それで‥‥」
「思い込んだ?」
呆れるように問われて、小さく頷いた。
こめかみに手を当て「頭痛い」と呟く駿介が、もう一度大きく息を吐いて、はっしと私を見つめた。
「俺に今、付き合ってる相手はいない。だからプロポーズもしていない。まず、それを理解しろ」
「え、じゃあ夏希さんは‥‥」
「個展の後、話があって二度ほど会ったが付き合ってはいない。大体、文香に夏希さんと会う事は伝えてないはずだろ。なんで、会ったことを知ってる?敏彦か?」
「ううん、睦子叔母さんが‥‥‥」
「ちっ、あの妖怪か。じゃあ文香は睦子叔母さんに、俺と夏希さんが付き合っててプロポーズするって聞かされたんだな?」
「あ、あの、プロポーズは、私が勝手に。昨日、駿介が女性に大事なお願いするって言ってたから、それで‥‥」
「思い込んだ?」
呆れるように問われて、小さく頷いた。