きっとこの輝きは消えないでしょう。
家に着けば、怒鳴ることなく静かにお叱りを受けた。
メイドや執事をも巻き込んで。
『おまえは今後一切外にはもう出るな!』
そう言った父の目はやっぱりとても冷たくて、怖かった。
なんでこんなに怒っているのかも分からないまま、またひとり部屋で過ごす日々は続いた。
──それから2年経ち、太陽の日が強まったごく稀なその夜のこと。
なぜ、僕は家から離れてはならないのか。
なぜ、僕の心は冷えきっているのか。
その秘密を僕は知ってしまった。
あまりの暑さに涼みを求めキッチンへ行こうとしたその途中、薄明かりの中、父と母の姿を見つけた。
辺りは静かで、
遠くからでも鮮明に聞こえる声に耳をすませてみれば、
僕は凍りつくほどの衝撃を受けたんだ。