きっとこの輝きは消えないでしょう。





それからは自ら外へ出ることはなくなった。


でもいつも頭にはきみの存在がいた。



それと、父と母の会話。





『トパズは私達が守らなくてはならない。何があってもだ。あの子は、あの子の心臓は、宝石で出来ているのだから……』





もう何が何だか分からなかった。




僕の心臓が、宝石!?



だって人間なのに。なぜ?


そればかり脳内で繰り返された。





……今なら分かる気がするんだ。





なぜ、きみと会っていた間に心が温かく感じていたのか。




きみと笑いあっている時にときどき感じていた胸の痛みが。





そう、僕の心臓は……。







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