きっとこの輝きは消えないでしょう。





「アンザ!」


「いった〜……」


「アンザ、大丈夫!?」





駆け寄り目線を合わせるようにしゃがんだ僕は彼女をのぞき込んで言った。





「ふ」


「ふ?」


「ふっ、あはははは!」




うつ伏せのまま急に笑い出すアンザ。


どこか頭を打っておかしくなってしまったんじゃないかと思うほど、可笑しく笑い転げている。





「あ、アンザ?頭打った?」


「んーん!打ってない!っあはははは、久しぶりに落っこちた~っくふふふふ」





今度は座りながら笑い出した。



なんだかその笑いが僕に伝染したみたいで、気づけば一緒に声を上げて笑っていた。




キミの笑う横顔に不思議と違和感を覚えた。



きみと同じ笑い方をするなあ……って。




ねえ、アンザはきみじゃないの?



そう聞いてみたいけど、言えばアンザが離れてしまうんじゃないかって思うんだ。





なんでかな?


なんで離れたくないって思うんだろう。


なんで、嫌わないでって思うんだろう。





なんでだろう……?





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