きっとこの輝きは消えないでしょう。
「しょうがないですね。分かりました。頑張ってきます」
「飲み込み早くていいなアンザは。アイツら要らねーな」
ドアに視線を向けて真顔で言うボスに笑うとつられて笑うから、なんだか頑張れる気がしてきた。
単純だなオレって!
改めて、話を聞くとオレはある人物を探すということだ。
名は不明。
ただ紙に書いてある文字を解読すると、
〝ブロンドの髪〟
〝長身〟
〝目がオレンジ〟
〝バルーン〟
と書いてあった。
なぜかドキドキした。
「バルーンってなんですかね」
「そだな。ま、向こう行けば分かることだ。……目がオレンジって珍しいな」
「そうですね」
「コイツが宝石で出来た心臓を持っているかもしれないな」
腕を組んで遠くを見る目はギラついてるようにみえた。
これはやるしかないな。
こんなにギラついてるボスは今までにないから。
喜ばせたい、ボスを。