冷徹副社長と甘やかし同棲生活
ゾクッとした。背中を反らして、中垣さんから距離をとろうとしたけれど、肩に手を回されて身動きがとれない。
「どうしてこんなことをするんですか? どうせ、私がついていっても写真は消さないんでしょう?」
「簡単だよ。俺は、副社長のモノを奪ってやりたいんだ。こそこそ俺のことを嗅ぎ回っているあの男がうざくて、仕方ないんだよ!」
中垣さんの顔はどんどん歪んでいく。悪魔のように不気味に笑っている。
「この写真を消すかどうかだって? たしかに消さないかもね? でも、君が俺を満足させてくれたら気が変わるかもしれないよ」
「そんな……」
「ねえ、どうする? 行くの、行かないの?」