冷徹副社長と甘やかし同棲生活
 エレガントな家具で統一された部屋は、キングベッドのほかに、大きなソファ、テーブルセットまである。
 ここで一生住めそうなくらいの快適さだ。


「すごい……!」

 
 感動のあまり、椿さんより先に部屋に入って、周囲を見渡した。
 すると、突然背中に温かいぬくもりを感じる。


「俺は、お前にしか興味がないよ」

「つばきさん……」

 
 後ろから抱きしめられ、耳元でささやかれると、身体中が甘くしびれた。
 

「葵衣はさすがだな。脱がしやすいドレスを選んでいる」

 椿さんは私から身体を離すと、背中のファスナーに手をかけた。
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