絶対に痩せられるダイエット
「へ?契約書?」


不思議そうな顔をしたなよ子。


「そう。契約書。


あなたがこの店で働く条件が
書かれている紙。


全部読んだら
一番下にサインしてね」


そう言って
員子はなよ子に


ボールペンを投げつけた。


ころころ転がったボールペンを
よっこいしょと拾ったなよ子は


紙に書かれた文章を読んでいく。


「なになに……


この店では員子様は神として扱い
恐れ敬うこと?


これは常識よね」


もはや員子の犬歴一週間のなよ子は
員子を神として扱うことに


なんの疑いも持っていないようだ。


なよ子はさらに
文章を読み進めていく。

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