絶対に痩せられるダイエット
員子はダンボールの山を
指さした。


そしてその指を
ゆっくりと


トラックの荷台に向けた員子は
にやりと笑う。


まさかと思うなよ子。


だがなよ子の予想は
不幸にも当たってしまった。


「なよ子さん。ここにあるダンボールの
箱をすべてトラックに載せて」


ダンボールの箱は
大体100個はある様子。


冷や汗がタラリと流れるなよ子。


「あの……一人でですか?」


そう言うなよ子に
員子は笑顔でうなずいた。


「ダイエットになるんじゃない?
じゃあよろしくー」


員子はばたんと裏口を閉めて
立ち去って行った。


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