欲望の飴と飴売り少女
____目覚めたのは、ほんの少し明るくなった薄暗い早朝。
机の上に置いたスマホを開くとまだ5時だ。
目が重いと思ってスマホのカメラを向けると、目がはれぼったくなっていた。
「はぁ、最悪〜…ただでさえに学校に行きたくないのに、肌荒れもしてるし、」
目が腫れたまま行きたくはない。学校行くまで治したい。
親が寝ている一階の部屋を覗いたが今日はお父さんもお母さんも帰ってきてないようだ。
洗面台で目を冷やした。次に温かいタオルを目にあてた。それを繰り返した。
「治んないないよ〜…あっ‼︎」
あたしは変な…不思議な女の子からもらった飴を思い出した。
制服のままで寝てしまったので飴はスカートのポケットにあった。
「嫌だけど、飴に頼ってみるか…」
1人で呟き飴を口に入れた。
……目の腫れぼったいのを治して
心の中で呟いた。
口に入れた瞬間、今まで食べたことない味、でも不味くはない。甘くて、嫌な事を忘れそうになる。
机の上に置いたスマホを開くとまだ5時だ。
目が重いと思ってスマホのカメラを向けると、目がはれぼったくなっていた。
「はぁ、最悪〜…ただでさえに学校に行きたくないのに、肌荒れもしてるし、」
目が腫れたまま行きたくはない。学校行くまで治したい。
親が寝ている一階の部屋を覗いたが今日はお父さんもお母さんも帰ってきてないようだ。
洗面台で目を冷やした。次に温かいタオルを目にあてた。それを繰り返した。
「治んないないよ〜…あっ‼︎」
あたしは変な…不思議な女の子からもらった飴を思い出した。
制服のままで寝てしまったので飴はスカートのポケットにあった。
「嫌だけど、飴に頼ってみるか…」
1人で呟き飴を口に入れた。
……目の腫れぼったいのを治して
心の中で呟いた。
口に入れた瞬間、今まで食べたことない味、でも不味くはない。甘くて、嫌な事を忘れそうになる。