初恋
うわ…ぁ。
急に引っ張られたもんだから身体がガクンとなった。
恋(強引だな…。あともう少しペース落として…!)
流石男子。走るスピードが速い。
恋(やば…い。足が…!)
グキっ!!
足が速さについていけず、捻ってしまった。
恋『っ!?』
私の異変に気づいたのか希暉が足を止めた。
希「れんちゃん!?ごめんね!速かった!?」
恋『コクコクッ!!』
った〜。こりゃ盛大に捻っちゃったな。
右の足首を抑えながら痛みを耐える
急に目の前が暗くなった。
希「僕の背中に乗って?」
希暉がおんぶしようとしてくれた。
でも、私は首を横に振った。
しかし、希暉が許すはずもなかった
希「だめー!これ以上悪化しちゃうよ!大人しくはいっ!乗って!強制!」
そして強制的におんぶされることになった。
希暉の背中からの景色は普段とは全然違った。
恋(高っ。希暉、男の娘って感じだけど身長はやっぱり高いんだね。……私にも少し分けて。)
恋『はぁ…。』
思わずため息を漏らした。
希「ねぇねぇ、れんちゃん。」
不意に希暉から名前を呼ばれた。
希「れんちゃん軽すぎじゃない?ちゃんと食べてる?」
毎食欠かさず食べてますとも。
健康に悪いし。
恋『コクッ。』
私は頷いてから指でOKサインを作り希暉に見せた。
希「嘘だぁ〜。じゃあ何でそんな軽いのさ!」
いやいや私に聞かれても困るよ。
急に引っ張られたもんだから身体がガクンとなった。
恋(強引だな…。あともう少しペース落として…!)
流石男子。走るスピードが速い。
恋(やば…い。足が…!)
グキっ!!
足が速さについていけず、捻ってしまった。
恋『っ!?』
私の異変に気づいたのか希暉が足を止めた。
希「れんちゃん!?ごめんね!速かった!?」
恋『コクコクッ!!』
った〜。こりゃ盛大に捻っちゃったな。
右の足首を抑えながら痛みを耐える
急に目の前が暗くなった。
希「僕の背中に乗って?」
希暉がおんぶしようとしてくれた。
でも、私は首を横に振った。
しかし、希暉が許すはずもなかった
希「だめー!これ以上悪化しちゃうよ!大人しくはいっ!乗って!強制!」
そして強制的におんぶされることになった。
希暉の背中からの景色は普段とは全然違った。
恋(高っ。希暉、男の娘って感じだけど身長はやっぱり高いんだね。……私にも少し分けて。)
恋『はぁ…。』
思わずため息を漏らした。
希「ねぇねぇ、れんちゃん。」
不意に希暉から名前を呼ばれた。
希「れんちゃん軽すぎじゃない?ちゃんと食べてる?」
毎食欠かさず食べてますとも。
健康に悪いし。
恋『コクッ。』
私は頷いてから指でOKサインを作り希暉に見せた。
希「嘘だぁ〜。じゃあ何でそんな軽いのさ!」
いやいや私に聞かれても困るよ。