夢の言葉と陽だまりの天使(下)【夢の言葉続編③】
12歳からは、アクセサリーやお洒落をする道具がプレゼントになった。
”可愛い女の子になって”って、願いが込められているような贈り物の数々。
そして…。
私の16歳の誕生日に届いたプレゼントは、香水だった。
花の香りがする、優しい匂い。
それから、メッセージカードと手紙。
この時のメッセージカードの言葉はいつもとは違っていて、少しだけ長い文面。
”アカリ”という人に手紙を渡してほしいという事と、この香水を付けて6月15日の自分の命日に墓参りに来てほしい、って内容だった。
リディア母さんの日記を先生から貰って読んでいた私には、すぐに全てが結び付いてハッキリしていた。
”アカリ”という女性がリディア母さんのたった一人の親友の娘さんである事。
きっとリディア母さんは、私とアカリさんを出会わせて、自分達のように親友になってくれたらいいなって…願ってたんだと思う。